セックス 拒否 不機嫌

セックスを拒否されると不機嫌になりやすい男性が多い理由を把握しよう

互いの愛情を確認する意味合いがあるセックスは、拒否された時に不機嫌になっても仕方のないことです。

なぜなら、スキンシップの延長として愛情表現の形として希望したセックスが拒否されると、理由が分からなければ拒絶感を味わうことになるからです。

では、なぜセックスを拒否された時に不機嫌になるのは男性が多いのでしょうか。

セックスは双方の合意により行われなければならない

法律の規定により日本国内ではセックスは双方の合意により行わなければ、犯罪行為として認められてしまいます。

たとえ恋人や夫婦であってもセックスを拒否されたら従わなければならず、セックスレスは立派な離婚原因として認められているほどの効力です。

このため、本来ならば大切なパートナーに対してセックスを拒否することは、相手の愛情を拒絶する行為になるからこそ相手が不機嫌になっても仕方のないことと考えられます。

では、なぜセックスを拒否されても女性は不機嫌になりにくいのでしょうか。

女性はセックスをしなくても性欲を抑えやすい傾向にある

セックスは動物としての生殖行為として本来は行うものですから、男性は射精を目的として定期的にムラムラすることが生物学的特徴として当たり前です。

人間は自慰行為を行えるからこそセックスを拒否されても不機嫌にならずに済みますが、他の動物では相手を傷つけることも珍しくありません。

女性の性欲が高まることは、男性とは異なり精子が溜まっているからという状況ではなく、精神的なものもある程度含まれます。

このため、必ずしもセックスを拒否されたからといって不機嫌になることは少なく、性欲を抑えやすい傾向にあるわけです。

セックスを拒否されるケースは男性に多い

セックスを拒否されることは、セックスしたいと誘う機会が多い男性に多い傾向があります。

そもそもセックスに誘わなければ拒否されることはありませんから、女性から積極的にセックスに誘う機会がそもそも少ないと考えられるわけです。

また、男性は大切なパートナーからセックスに誘われて断るという状況が精力的な減退が原因でも無い限り少ないからこそ、セックスを拒否される数がどうしても男性に多くなってしまいます。

セックスの拒否で不機嫌になっている間はまだ愛情が残っている

セックスを拒否されて不機嫌になってしまう男性を女性が不思議に思うだけでなく放置することは、残念ながら関係が壊れてしまう原因となりかねません。

相手に対する愛情表現とスキンシップとして分かりやすくセックスという形で求めている状態は、繰り返しセックス拒否されることで愛情が削られてしまいがちです。

逆に女性からセックスを求めた時に拒否されないとしても、以前ならば3回戦に応じていた男性が1回戦で終了となってしまったら残念ながら愛情が薄れている傾向にあります。

セックス拒否が男性に与える影響はボディーブロー

女性には分かりにくいもののセックスレスが原因で気力が無くなっている男性は世の中に多く存在します。

専業主夫という存在は少なく、共働きまたは男性のみが働きに出るという社会状況が日本ではまだ続いている状況です。

海外ではセックス拒否理由が明確でなければ、即離婚に繋がるほど愛情表現だけでなく毎日のモチベーション維持に果たすセックスの役割は大きいものとなっています。

このため、セックス拒否が生理期間中のためという明確なものならば分かりますが、気分が乗らないからという理由でのセックス拒否が多くなるほど男性の気力減退に繋がりやすいです。

セックスが拒否からレスになった時点で既に興味関心は他へ移る

恋人関係ならばセックス拒否度合いが高いほど他の異性へと興味関心がすぐに移ります。

結婚という形態であったとしても、離婚原因としてセックスレスは十分に理由となるので、既に興味関心が他の異性へ移ることに変わりありません。

セックスを求められた時に拒否しても不機嫌にならずに軽く返された場合には、既に心が離れている傾向が出ています。

セックス拒否されても不機嫌にならない男性の心理とは

セックスを男性側から求めて生理以外の理由で拒否された時に男性が不機嫌にならない状態がなぜ危ないのでしょうか。

セックスレスとなっている既婚者が多い日本では、愛情の優先順位が既に入れ替わっている可能性があります。

実際に不機嫌にならない男性は、次のどれかのパターンとなっている可能性が高いです。

  • 結婚生活を子供のためだけに捧げようと決めていて妻は単なる同居人となっている
  • 外にセフレを作っているからもう妻は家政婦代わりにしか見ていない
  • 風俗店にお気に入りを見つけて本業はそこそこに副業で頑張ると決めている

セックスを拒否するなら不機嫌にならないためにも理由を明示しよう

パートナーから求められたセックスを拒否する際には、相手が不機嫌にならないためにも理由を明示しておくことが望ましいです。

  • 生理期間がいつからいつまでだからセックスできない
  • セックスを誘うならこの期間にして欲しいと逆に提案する
  • オーラルセックスだけでも構わないか確認する
  • 体調不良が続いているから病院についてきて欲しいと告げる

単に気分が乗らないからという最もパートナーを不機嫌にしやすい拒否理由を伝えず、妥協案を出すつもりでセックスを拒否してしまう時期やタイミングを教えることが望ましいです。

熟年夫婦の中には互いにセックスOKのサインを言葉ではなくグッズやサインで決めておくことで、セックス拒否そのものを発生させない工夫が求められています。

言葉ではセックスレスを認めている人でも、自分が傷つかないようにするためにセックス対象を外に向けてしまっている人が少なくありません。

また、女性にとってもセックス拒否した時にパートナー男性が不機嫌にならない状態が続くことは、既に愛情や興味関心が他へ向いているサインだと気づくことが重要です。