セックスに誘っても拒否され続けたら、パートナーとしての関係を見直そうかと誰もが考えるものです。
しかし、特定の場合に限っては個人の信念により頑なにセックス拒否を行うことが美しいものとされることがあります。
では、どのような場合にセックス拒否をされ続けたら別れた方が良いのでしょうか。
セックス拒否はパートナーとの関係性により意味が変わる
恋人関係と婚姻関係ではセックスが意味する意味合いは大きく異なり、恋人関係ならば恋心を確かめ合う手段としてセックスが行われます。
婚姻関係におけるセックスは、主に子作りという意味合いが強いからこそ必ずしも愛情重視で行われるものではありません。
例えば、以下のような各ケースについてはそれぞれセックス拒否理由と意味合いが大きく異なるわけです。
- 恋人関係で女性が処女の場合
- 恋人関係であっても結婚するまでセックスはしない主義の人
- 既にセックスしたものの頻度は少なくて良いと考えている人
- 婚姻中のセックス拒否が続くと離婚原因となることを知らない人
処女がセックス拒否するのは当たり前なこと
処女がセックスを拒否することは、ごく当たり前のことであって恋人関係にあるからといって必ずしもセックス拒否が悪いものとは考えられません。
男女問わずに貞操観が強い人はいるので、結婚するまでは処女を守り抜くと考える人は一定数存在します。
分かりにくいものの男性も童貞を守る人がいるくらいですから、処女がセックス拒否をすることは珍しいことではありません。
処女のフリをしてセックス拒否をしている女性に注意
本当は処女ではないものの処女のフリをしてセックス拒否をしている人がいることは確かです。
なぜなら、男性をあくまでもお財布代わりに考えている残念な女性がいるからです。
どうしても信用度合いが不明な場合には、思い切って彼女の実家を訪れて交際宣言をしてみる方法があります。
そして、敢えて貞操観念がしっかりしている女性であることに好感を持っている点をアピールすれば、両親または兄弟姉妹の反応により嘘か真か判断できます。
既に1度セックスしていて拒否が続いたら別れよう
恋人関係にあり既に1度セックスしているにも関わらず、以後はセックス拒否が続いているならばそもそも身体の相性が合わない可能性があります。
彼氏を財布代わりにしていて、彼女のフリをして実は本命彼氏が別にいるというパターンも少なくありません。
初回セックスの時にやる気が感じられないか、極端にセックス慣れしている女性が彼女となった場合には、浮気や本命彼氏がいないかチェックする必要があります。
セックス拒否の頻度が上がってきたら別れたい合図の可能性あり
恋人関係が半年以上継続していて、セックス拒否の頻度が上がってきたと感じたならば、相手の浮気を疑うことも時には重要です。
既に愛情が薄れていて他に好きな異性がいる可能性があるからこそ、本命以外とのセックスに苦痛を感じている可能性があります。
男女問わずに本命が新たに出来てしまうと、既存のセックス相手とはセックスしたくなくなる傾向です。
セックス拒否の理由が生理以外のケースが続いていたら、思い切って別れてしまう方法が望ましいです。
既婚者であってもセックス拒否は別れても問題ないレベル
婚姻関係にある夫婦間には、貞操義務が課されているので不貞行為を行うと配偶者から損害賠償請求を受けることになります。
夫婦間では他人に対する貞操義務があるからこそ、婚姻期間中に生まれた子供は嫡出子の推定が働くことになるので、セックス拒否が続くことは正当な離婚原因としても判決で認められているわけです。
このため、生理や病気といった正当な理由なくセックス拒否が続く場合には、別れても問題ないケースと考えられます。
しかし、病気が原因でセックスが難しい場合には、治療を協力して行うことも夫婦の絆を深めるためには重要なことです。
中高年になるとセックスは子作りのためという理由から、スキンシップ目的での愛情表現へと切り替わるので、必ずしもセックスを最後まで行う必要はありません。
長時間ベッドで抱き合うだけでも十分にスキンシップは成り立ちます。
セックス拒否はされた方のダメージが意外と大きい
セックス拒否された程度で別れを考えることに対して批判的な人は、セックス拒否がいかにダメージを与えることか理解していません。
セックスを拒否する側は気軽な気持ちで気分がのらないからといった理由を提示しますが、セックスしたいと申し出た人にとっては誘いを拒絶されたという印象を受けます。
何度も繰り返しセックス拒否をされてしまうと、ナンパのように断られる前提で声掛けしているパターンとは違います。
そこで、本当にセックス拒否を繰り返す理由がやむを得ない事情な場合には、パートナーとじっくり話し合って誘うタイミングについて相談することが望ましいです。
どうしてもどちらか一方がセックス頻度が高くないと耐えられない状態ならば、性欲のバランスが合わないものとして結婚に至る前に別れることも1つの解決方法となります。
一度深い関係になって結婚を意識する段階でセックス希望の不一致や身体の相性問題が発生すると、時間と費用の大きな無駄となりかねません。
別れを決断するタイミングとして、セックス拒否が複数回続いた時に1度話し合いをすることが不幸な結果を避けるために必要なことです。